こんばんわ、SOS団です。
今回はLTCM(Long Term Capital Management)破綻本の感想です。
***
昨今話題のサブプライム危機が、1998年に起きたLTCM問題に多々類似しているという
記事
に興味を覚え、以下の本を読んでみました。
要約すると、ノーベル賞学者をはじめとする金融業界で名を馳せた専門家たちで結成されたヘッジファンドの栄光と挫折の
記録
です。
過去のデータを頼りにリスク算出を行い、レバレッジをかけて債券、M&A、金利スワップ等を対象にマーケットニュートラルの手法で運用を行っていましたが、データを過信しすぎて流動性リスクを見誤り、ロシア危機という金融理論と確率論だけでは図り切れない想定外のリスクをきっかけに1998年にLTCMは破綻してしまったというお話です。
***
以下、ビビッときたことを書きます。
まず、分散投資。
ポートフォリオを組む際、リスクと期待リターン、相関係数を計算しますが、金融市場は必ずしも大数の法則や正規分布に則って動きませんので、過去データを過信しすぎるのは危険です。ITの普及によって世界的に金融商品の相関が高まっているので、「株・債券・不動産」に投資しているからといって安心していられません。そもそもコレだって見事な「卵つながり」です。
それから、流動性。
健全なマーケットでは流動性は担保されていますが、パニック状態では流動性リスクが一気に高まります。人間は合理的に動きませんので、商品価値を無視してでも売り手しかいない時があります。特にエマージングマーケットを対象とした金融商品でレバレッジをかける時は、要注意です。
最後はインテリヤクザ。
ロングタームが破綻しかけている時、ゴールドマンなどが、手に入れた情報を元にロングタームのポジションを売り叩くような取引を行った様が印象的でした(ゴールドマンは否定していますが) 。証券会社は、顧客のためとか何とか言って、情報提供したり商品開発したりしますが、本質的に羊の皮をかぶった狼です。
マネックス
ですら、ライブドアショックの時にメリウェザーとグルになって仕掛けたという噂もありますから(松本氏はゴールドマン出身なので、同じ穴の狢でしょう)。
***
サブプライム危機の今、どうすりゃいいのよ?ってことですが、SOS団の答えは
自分の信用できるところにお金を預けろ
ですね。
例えば、冒険投資家
ジム・ロジャース
はアメリカを捨ててシンガポールに移住しましたし、海外投資家の一部は
バフェット
に逃げ込みました。一転、
さわかみファンド
の澤上氏は強気に日本株全力買いですし、日本の投資家は外国債券に流れています。
SOS団的には、やはりコモディティか外国債券(ドル除く)でしょうか。今までどおり、ドルコストで株、債券のインデックス投資は続けますが、日本株とドル資産の比率は下げたいと思っています。
***
関連リンク
CDO惨禍・・本当の原因はバーゼルII?
最強ヘッジファンドLTCMの破綻から何を学ぶべきか?
ノーベル経済学賞受賞者の作った最高のヘッジファンドが多額の損失を抱えて破綻
おはようございます、SOS団です。
今回は2ちゃんねるで話題の長編スレッドの紹介。
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ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない
このスレッドは、中卒で10年程ニートを経験した新入社員の男性が、自身の勤めるプログラミング会社で経験した日々の出来事を綴っているのだが、入社初日から仕事は超シビアで、社内の人間関係はグシャグシャだった。スレッドには男性の経験した厳しいプログラマー生活が詳細に描写されており、男性の苦悩と苦労、そして成長が描かれている。特に、男性の憧れの先輩とのやり取りは感動もので、スレッド終了後にも多くのレスが寄せられている。
***
一言で要約すると、
やべぇwwwwなんだこの超展開www ってことになります。
これを読めば、自分の職場がいかに恵まれているか(待遇面でですが)、そして親孝行をしなければっ!って思いますよ。
電車男
に続く、第二の旋風を巻き起こす話題になると思います。
ぜひ!
こんばんわ、SOS団です。
今回は、久々にツボにはまった会計本の紹介です。
***
SOS団はインデックス運用を主体としたポートフォリオ戦略を行っていますが、この戦略では、ややもすると企業に投資しているという感覚が薄れがちです。投資家を名乗るに当たっては、やっぱり決算書ぐらい読めないとね、と思っていますので、たまに会計の勉強をしています。
今回読んだ本は、
「年収10倍アップ勉強法」
でおなじみの勝間氏の会計本です。
***
この本、会計本としてはかなり機知に富んでいて、大変読みやすいです。一応、簿記の知識は不要ということになっていますが、
日産のV字回復
が理解できるくらいの知識があるとベターです。
利益の質にフォーカスを絞り、会計トリックで利益操作をしている会社の典型パターンを挙げ、ズバズバ斬りまくりです。決算書を読んだことのない方はご存じないかもしれませんが、
キャッシュは事実、利益は意見
という格言があります。
決算書に載っているからといって、損益計算書や貸借対照表をそのまま鵜呑みにするのはアフォです。これらは会計基準の範疇でいくらでも操作できます。投資家に決算をどう見せたいか、という経営者の意図が表れるので、経営者の意見と見なすことが出来ます。一方、キャッシュフロー計算書は動かしがたいものです。経営者の意図が入り込む余地がないので、事実だと言われています。
***
巷に溢れる会計本の多くは、収益性、労働生産性、成長性、安全性、流動性などなど、個々の経営分析については詳しく書かれていますが、損益計算書と貸借対照表、それとキャッシュフロー計算書の関係が体系化されて書かれていません。だから読んでいてもよくわからないし、面白くないんですね。
ちなみにSOS団が教科書としている会計本は以下のものです。オッサンが書いているので文章は硬くて小説を読むようにサクサク進みませんが、全体のフレームワークが把握できるのでオススメです。
では。
こんばんわ、SOS団です。
今回は、才能(タレント)について。
***
「三つ子の魂100まで」という諺がありますが、これは諺でも何でもなく、シナプスの成長は3歳頃まででほぼ完成形に近い状態になるという科学的事実です。その後10年くらいかけてシナプス結合の整理整頓が行われ、15歳くらいまでには完成します。このシナプス結合の配線によって人間の才能や性格が決まり、それ以降、シナプス結合の配線をやり直すことは出来ません。なので、人間の性格や才能は、シナプス配線完了以降、大きく変えられないと言われています。
この事実は会社における人材育成にも応用できます。
技能の向上や知識習得で、人材開発はある程度はカバーできますが、性格を変えたり新しい才能を作り出すことはできません。人固有の弱みを克服して全体のスキルアップを図るよりも、才能を把握して長所を伸ばしたほうが、強い競争企業体質をつくるためにはより効率的だということですね。
***
そこで重要になるのが才能を知るということです。
たとえば、ドラクエ世界では誰でも勇者になれますが、現実世界では皆が勇者になれるわけではありません。戦士に適した人もいるでしょうし、僧侶に適した人もいるはずです。
というわけで、早速SOS団も自分をよく知るために、才能を確認してみました。
マーカス バッキンガム著書の「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
」の分析に因ると、SOS団の強みは以下の5つでした。
Strategic/戦略性
Maximizer/最上志向
Intellection/内省
Input/収集心
Learner/学習欲
***
各項目の詳細は、記事の一番下に記載しておきました。
この結果からすると、SOS団は勇者というよりも魔法使いのほうが適正のようです。頭を使ってひたすら考えるタイプという性格が、このブログに反映されているでしょうか?
自分の才能について興味を持たれた方は、ぜひ以下の本を買って調べてみてください。
本にはIDが付いており、
webサイト
で診断が行えます(テストは一回のみです。中古で買うとIDが使えない可能性があります)。診断時間は30〜40分くらいかかります。
では。
***
Strategic/戦略性
戦略性という資質によって、あなたはいろいろなものが乱雑にある中から、最終の目的に合った最善の道筋を発見することができます。これは学習できるスキルではありません。これは特異な考え方であり、物事に対する特殊な見方です。他の人には単に複雑さとしか見えない時でも、あなたにはこの資質によってパターンが見えます。これらを意識して、あなたはあらゆる選択肢のシナリオの最後まで想像し、常に「こうなったらどうなる? では、こうなったらどうなる?」と自問します。このような繰り返しによって、先を読むことができるのです。そして、あなたは起こる可能性のある障害の危険性を正確に予測することができます。それぞれの道筋の先にある状況が解かることで、あなたは道筋を選び始めます。行き止まりの道をあなたは切り捨てます。まともに抵抗を受ける道を排除します。混乱に巻き込まれる道を捨て去ります。そして、選ばれた道――すなわちあなたの戦略――にたどり着くまで、あなたは選択と切り捨てを繰り返します。そしてこの戦略を武器として先へ進みます。これが、あなたの戦略性という資質の役割です:問いかけ、選抜し、行動するのです。
Maximizer/最上志向
優秀であること、平均ではなく。これがあなたの基準です。平均以下の何かを平均より少し上に引き上げるには大変な努力を要し、あなたはそこに全く意味を見出しません。平均以上の何かを最高のものに高めるのも、同じように多大な努力を必要としますが、はるかに胸躍ります。自分自身のものか他の人のものかに関わらず、強みはあなたを魅了します。真珠を追い求めるダイバーのように、あなたは強みを示す明らかな徴候を探し求めます。生まれついての優秀さ、飲み込みの速さ、一気に上達した技能――これらがわずかでも見えることは、強みがあるかもしれないことを示す手がかりになります。そして一旦強みを発見すると、あなたはそれを伸ばし、磨きをかけ、優秀さへ高めずにはいられません。あなたは真珠を光り輝くまで磨くのです。このように、この自然に長所を見分ける力は、他の人から人を区別していると見られるかもしれません。あなたはあなたの強みを高く評価してくれる人たちと一緒に過ごすことを選びます。同じように、自分の強みを発見しそれを伸ばしてきたと思われる人たちに惹かれます。あなたは、あなたを型にはめて、弱点を克服させようとする人々を避ける傾向があります。あなたは自分の弱みを嘆きながら人生を送りたくありません。それよりも、持って生まれた天賦の才能を最大限に利用したいと考えます。その方が楽しく、実りも多いのです。そして意外なことに、その方がもっと大変なのです。
Intellection/内省
あなたは考えることが好きです。あなたは頭脳活動を好みます。あなたは脳を刺激し、縦横無尽に頭を働かせることが好きです。あなたが頭を働かせている方向は、例えば問題を解こうとしているのかもしれないし、アイデアを考え出そうとしているのかもしれないし、あるいは他の人の感情を理解しようとしているのかもしれません。何に集中しているかは、あなたの他の強みによるでしょう。一方では、頭を働かせている方向は一点に定まっていない可能性もあります。内省という資質は、あなたが何を考えているかというところまで影響するわけではありません。単に、あなたは考えることが好きだということを意味しているだけです。あなたは独りの時間を楽しむ類の人です。なぜなら、独りでいる時間は、黙想し内省するための時間だからです。あなたは内省的です。ある意味で、あなたは自分自身の最良の伴侶です。あなたは自分自身にいろいろな質問を投げ掛け、自分でそれぞれの回答がどうであるかを検討します。この内省という資質により、あなたは実際に行っていることと頭の中で考えて検討したことと比べた時、若干不満を覚えるかもしれません。あるいはこの内省という資質は、その日の出来事や、予定している人との会話などといったような、より現実的な事柄に向かうかもしれません。それがどの方向にあなたを導くにしても、この頭の中でのやりとりはあなたの人生で変わらぬものの一つです。
Input/収集心
あなたは知りたがり屋です。あなたは物を収集します。あなたが収集するのは情報――言葉、事実、書籍、引用文――かもしれません。あるいは形のあるもの、例えば切手、野球カード、ぬいぐるみ、包装紙などかもしれません。集めるものが何であれ、あなたはそれに興味を引かれるから集めるのです。そしてあなたのような考え方の人は、いろいろなものに好奇心を覚えるのです。世界は限りなく変化に富んでいて複雑なので、とても刺激的です。もしあなたが読書家だとしたら、それは必ずしもあなたの理論に磨きをかけるためではなく、むしろあなたの蓄積された情報を充実させるためです。もし旅行が好きだとしたら、それは初めて訪れる場所それぞれが、独特な文明の産物や事柄を見せてくれるからです。これらは手に入れた後、保管しておくことができます。なぜそれらは保管する価値があるのでしょうか? 保管する時点では、何時または何故あなたがそれらを必要とするかを正確に言うのは難しい場合が多いでしょう。でも、それがいつか役に立つようになるかどうか誰が知っているでしょう。あらゆる利用の可能性を考えているあなたは、モノを捨てることに不安を感じます。ですから、あなたは物や情報を手に入れ、集め、整理して保管し続けます。それが面白いのです。それがあなたの心を常に生き生きとさせるのです。そしておそらくある日、その中に役に立つものが出てくることでしょう。
Learner/学習欲
あなたは学ぶことが大好きです。あなたが最も関心を持つテーマは、あなたの他の資質や経験によって決まりますが、それが何であれ、あなたはいつも学ぶ「プロセス」に心を惹かれます。内容や結果よりもプロセスこそが、あなたにとっては刺激的なのです。あなたは何も知らない状態から能力を備えた状態に、着実で計画的なプロセスを経て移行することで活気づけられます。最初にいくつかの事実に接することでぞくぞくし、早い段階で学んだことを復誦し練習する努力をし、スキルを習得するにつれ自信が強まる――これがあなたの心を惹きつける学習プロセスです。あなたの意欲の高まりは、あなたに社会人学習――外国語、ヨガ、大学院など――への参加を促すようになります。それは、短期プロジェクトへの取組みを依頼されて、短期間で沢山の新しいことを学ぶことが求められ、そしてすぐにまた次の新しいプロジェクトへに取組んでいく必要のあるような、活気に溢れた職場環境の中で力を発揮します。この「学習欲」という資質は、必ずしもあなたがその分野の専門家になろうとしているとか、専門的あるいは学術的な資格に伴う尊敬の念を求めていることを意味するわけではありません。学習の成果は、「学習のプロセス」ほど重要ではないのです。
年金「特別便」あすから発送
(産経新聞 2007/12/16より)
社会保険庁は年金記録紛失問題の解決に向け、国民に自分の年金記録に漏れがないかどうかの確認を促す「ねんきん特別便」を、17日から順次発送する。
対象はすべての年金受給者と加入者の計約1億人。5000万件の照合の結果、有力な手がかりが見つかった受給者250万人(300万件分)から順次送付し、来年10月まで段階的に送る。
送られてきた年金加入履歴に誤りや疑問があった場合、同封の「照会票」に訂正事項を記入して返送すれば、社保庁が再調査を行って記録統合に結び付く。ただ、受給者は年金証書を持参して最寄りの社会保険事務所か年金相談センターで手続きを行わないと、年金額が訂正されないので注意が必要だ。
***
ねんきん特別便が明日から郵送されます。届いたら必ずチェックをしましょう。
分からないことはどんどん聞きましょう(お問合せ先は
こちら
)。
***
社会保険庁HP
「ねんきん特別便」の送付時期
「ねんきん特別便」として送られるもの
「ねんきん特別便」を受け取ったら
「ねんきん特別便」 広報資料
イー・トレードも楽天に引き続き、MSCIコクサイETFの取扱を開始しました。
楽天には負けていられませんもんね。
ということで、イートレードが追加したETFは以下のとおりです。
iShares MSCI KOKUSAI Index (TOK)
信託報酬0.25%
iShares S&P SmallCap 600 Index Fund (IJR)
信託報酬0.20%
iShares Dow Jones U.S. Real Estate Index Fund (IYR)
信託報酬0.48%
(※)iShares MSCI KOKUSAI (コクサイ)とは?
日本を除く先進国22カ国(オーストラリア、オーストリア、ベルギー、カナダ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、香港、アイルランド、イタリア、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、ポルトガル、シンガポール、スペイン、スウェーデン、スイス、イギリス、アメリカ)で構成されており、これらの構成国の時価総額合計は、全体のおよそ85%をカバーしているMSCI指数となります。
***
なお、そろそろ確定申告の準備を考える時期になりましたが、海外ETFの税金についてはPALCOM氏、ゆうき氏のブログで詳しく書かれていますので、そちらをご参照ください。
関連リンク
外国株式の譲渡益に対する税金 その1
外国株式の譲渡益に対する税金 その2
外国株式の譲渡益に対する税金 その3
外国株式の譲渡益に対する税金 その4
外国株式の譲渡益に対する税金 その5
海外ETFの税金
こんばんわ、SOS団です。
今回はBLOGの値段について。
***
How Much Is My Blog Worth ?
ちょうど
1年くらい前
に、SOS団のBLOGの値段について調べたことがありました。
その時の値段は$0.00(つまり無価値)でしたが、一年間書き続けてどのくらい変化したのか興味があり、再度調べてみました。
すると、このBLOGのお値段は・・・
なんと、$5,080.86に上昇している(笑
ちょっとうれしいかも。
この1年間で約200の記事を書いていますので、単純計算すると1記事辺り$25くらいですね。
まあ、単位時間当たりの労働力に換算するとそんなものかもしれません。
とりあえず、BLOG価値$1,000,000を目指そうかな?
では。
こんばんわ、SOS団です。
今回は、最近勧誘が活発なマンション投資について。
会社に電話かけてくるの、マジ止めて
***
竜王を倒すために、日々戦っているSOS団にも年末調整の時期がおとずれました。
この1年間に得た収入に対して、アレフガルドの所得税・住民税が確定する時期です。
命がけで戦って得たお金が税金で取られてしまうので、SOS団は腹立たしくて仕方ありません。
そんな中、宿屋の主人がマンション投資を持ちかけてきました。
「マンション投資してみませんか?所得税の還付も受けられますし、この低金利の中、なんと利回りも5%ですよ。それに、将来の年金代わりとしても活用できます。」
さて、SOS団はこの提案に対して、どう判断したら良いでしょうか?
***
こういう判断に迫られた時に役に立つのは「ロトの剣」ではなく、エクセルですね。
ここでは、
内藤氏の条件
で超簡易版キャッシュフロー表を書いてみることにします。
条件
物件価格 1,500万円
家賃収入 75万円(表面利回り5%)
初期コスト 83万円
ランニングコスト 20万円
10年後の売却価格 1,050万円(減価償却率は3.5%)
時間価値の割引率 1%
所得税の還付 20万円
(所得税の還付は不動産取得時のみ受けられるものと仮定する)
マンションは一括購入するものとし、ローンは組みません。
検証結果
経過年数
不動産
取得時(0)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
時価
1500
1447
1397
1348
1301
1255
1211
1169
1128
1088
1050
不動産の取得
および売却費
-1500
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1050
家賃収入
0
75
75
75
75
75
75
75
75
75
75
初期コスト
-83
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
ランニングコスト
0
-20
-20
-20
-20
-20
-20
-20
-20
-20
-20
所得税の還付
20
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
収支
-1563
55
55
55
55
55
55
55
55
55
1105
上記を割引いた額
-1563
54.46
53.92
53.38
52.85
52.33
51.81
51.30
50.79
50.29
1000
正味現在価値
-91.53
うほほーい、なんとNPV<0になってしまいました。
割引率を0にすればNPV>0になりますが、われわれ賢明な投資家は、お金の価値は時間とともに減少するということを念頭に置かなければなりません。宿屋の主人の言葉自体にウソ偽りはありませんが、この条件では国債に投資したほうがマシということになりますね。
SOS団は、すごい掘り出し物件でもない限り、マンション投資の使い道は相続税対策くらいしかないのでは?と思っています。相続税の対象になるのは全体の約5%程度なので、20人に1人ぐらいが活用できるくらいではないでしょうか?
みなさんはマンション投資、如何お考えですか?
***
関連リンク
貴方の隣のブラックホール
こんばんわ、SOS団です。
あと少しで2007年も終わりですね。紆余曲折ありましたが、今年も最後まで金融市場に喰らいつくことができました。今回は反省会です。
***
この反省会の目的は、2007年度の投資方法の妥当性を検証し、来期に繋げることです。
SOS団は基本的にドルコスト平均法、もしくは
バリューアベレージング
を採用していますので、これらの方法の是非について検証します。
条件
購入対象は中央三井アセットマネジメントの日本株式
・日本債券
・外国株式
および外国債券
インデックスファンドの4資産 とします(外国資産は為替ヘッジなし)。
期間は2007年1月から12月までの12ヶ月で行い、購入日は15日(15日が休日ならば翌営業日)とします。
検証は以下の3つの方法で行います。
月々50,000円づつ購入するドルコスト平均法
合計額が50,000円の倍数になるように購入するバリューアベレージング法
年始に600,000円で一括購入
検証結果
中央三井日本株式
インデックスファンド
中央三井日本債券
インデックスファンド
中央三井外国株式
インデックスファンド
中央三井外国債券
インデックスファンド
ドルコスト平均法
投入金額60万円
損益ー3.6万円
(ー6.1%)
投入金額60万円
損益+0.7万円
(+1.2%)
投入金額60万円
損益ー1.4万円
(ー2.3%)
投入金額60万円
損益+1.0万円
(+1.7%)
バリューアベレージング法
投入金額63万円
損益ー3.1万円
(ー4.9%)
投入金額59万円
損益+0.7万円
(+1.3%)
投入金額61万円
損益ー0.6万円
(ー1.0%)
投入金額59万円
損益+1.2万円
(+2.0%)
年始一括購入法
投入金額60万円
損益ー4.8万円
(ー8.0%)
投入金額60万円
損益+1.1万円
(+1.9%)
投入金額60万円
損益+1.6万円
(+2.7%)
投入金額60万円
損益+2.2万円
(+3.6%)
この結果を見ると、
ドルコスト平均法
が一概に有利とは言えないことが分かりますね。サブプライムが取り沙汰される中、世界の金融市場は堅調に推移しましたので、2007年度のドルコスト平均法は不利に働いたようです。
SOS団の2007年度投資法は、日本株はバリューアベレージング、外国株式と債券はドルコスト平均法を採用しましたので、パフォーマンス自体はショボいです。。。(^^;;
別途行なったスポット投資と爆上げした新興国にたまたま救われた1年でした。
***
さて、2008年度の投資法ですが、基本的にはバリューアベレージングでいこうと思っています。サブプライム問題は解決策すら不透明で、2008年度の金融市場はジリ貧で推移すると思っていますので、一括購入だけは避けたいですね。それから、北京オリンピック後の中国経済とユーロバブル、
鳥インフルエンザ
も気になるところです。どれも炸裂したら、株価急落は必至ですから。まあ予想なんて当たるも八卦、当たらぬも八卦なんですが。
それと、
VIX指数
を利用した投機法も検証したいので、キャッシュポジションには気を配りたいと考えています。いずれにしても、一つのやり方に執着せず、柔軟に対応したいと思っています。
では。
こんばんわ、SOS団です。
今回も懲りずに投資タイミングについて。
***
昨日の
MONEYzine
の記事を読んでいて、おやっ?と思う部分がありましたので、興味本位で検証してみることにしました。
MONEYzineで述べていた「株式市場では12月に上昇後、1月に下落という値動きをすることが非常に多い」というのは、おそらく1月効果のことであり、以下のデータが示すとおり、統計学的には有意差がついています。1月効果は世界各国で共通する現象で、この記述自体に異論はありません。
SOS団が疑問に思ったのは、 「賢い人は冬のボーナスで投資せず」の部分です。
記事の流れでは、「株式市場は12月に上昇後、1月に下落という値動きをすることが多い」。だから 「賢い人は冬のボーナスで投資しない」ということですが、果たしてこの論法は成り立つのでしょうか?
感覚的には記事の内容は合っている気がします。
では、実際にデータを用いて以下に検証してみます(生データは
こちら
)。
条件
購入対象はTOPIX(東証:998405)とします。
計算が面倒なので分配金は考慮しません。分配金の分だけ信託報酬で削られてるものと考えてください
期間は1997年10月から2007年11月までの10年間で行い、購入日は15日(15日が休日ならば翌営業日)とします。
購入価格は15日の終値を用います。
検証は以下の3つの方法で行い、年間投資額は600,000円とします。
毎月購入するドルコスト平均法
1月と12月は購入しないドルコスト平均法
1月と12月に多めに購入するドルコスト平均法
検証結果
TOPIXを月々50,000円ずつ購入した場合
投入金額:6,100,000円
純資産残高:7,474,565円
含み益:1,374,565円
投下資本利益率(10年):22.53%
TOPIXを月々60,000円ずつ購入した場合(ただし12月と1月は購入しない)
投入金額:6,120,000円
純資産残高:7,457,618円
含み益:1,337,618円
投下資本利益率(10年):21.86%
TOPIXを月々40,000円ずつ購入した場合(12月と1月は100,000円購入)
投入金額:6,080,000円
純資産残高:7,491,511円
含み益:1,411,511円
投下資本利益率(10年):23.22%
どの購入方法も似たり寄ったりのパフォーマンスですが、上記の検証では「賢い人は冬のボーナスで投資しない」という結論には結びつかないと思います。むしろ、12月・1月は積極的に購入すべしとデータは物語っています。
***
SOS団の結論:
短期でしか物事を考えられない投資家にとっては、下がった時が売り時ですので、投資すべきでない月は12月・1月に限らないのではないでしょうか?
長期投資家にとっては、「冬のボーナスで投資しない」ことは機会コストの損失につながり、投資パフォーマンスを低下させる要因となりますので、
MONEYzine
の記事を鵜呑みにしないで淡々と投資すべきだと思います。
それにしても感覚って、思っているほど当てにならないですね。
では。
こんばんわ、SOS団です。
今回は、投資タイミングについて。
***
賢い人は冬のボーナスで投資せず
(MONEYzine 2007/12/5より抜粋)
日本人のボーナス時期は夏・冬ともにほぼ同じで、「株でも買って儲けてやろう」なんてことを、多くのサラリーマンたちが考えている。過去のデータを見ても、12月にボーナス資金をはじめ、巨額の資金が株式市場に流れ込んでいることが市場の動きから分析することができる。
ところが翌月、新年を迎えてからの相場の流れはどうだろうか。
2006年1月は、ライブドアショックが炸裂し、日経平均は一気に1万5000円台まで急降下。多くの投資家が奈落の底に突き落とされた。これを契機に、それまで堅調に伸びていた新興市場は急に冷え込み、2007年12月になった今でも低迷から脱することはできていない。
また今年の1月も、1万7300円台からスタートしたのが、あれよあれよと下落を続けて、1月12日には1万6700円台まで落ち込んでしまっている。1週間で600円の下落はかなり厳しい。年末に高値掴みをした投資家には冷や汗ものだ。
このように、株式市場では
12月に上昇後、1月に下落という値動きをすることが非常に多い。
ここでは一昨年までを例に挙げているが、さらに過去に遡っても、似たような値動きは何度も見られる。ライブドアによる下げは例外かもしれないが、これも何か見えざる大きな力が動いたのかもしれない。
このような値動き、原因を探ってみると、そこには投機筋や外国人投資家といった“プロ”の存在が浮き上がってくる。
***
プロからすれば、ボーナスを抱えて市場にやってきたサラリーマン投資家たちは、まさに
ネギをしょったカモ
なのだ。
年末年始は彼らに株価を吊り上げてもらうだけ吊り上げてもらい、しっかりと含み益を確保しておく。
そして新年。サラリーマン投資家たちは正月気分で緩みっぱなし。仕事が始まっても新年会や仕事始めで忙しく、株まで気が回らないといった状況だ。プロたちはこのタイミングを狙って売り攻勢を仕掛ける。急な下げに焦ったサラリーマン投資家はこぞって株を投げ売る。プロはこの流れに乗りさらに空売りを仕掛けるこの繰り返しだ。その結果、市場は急落の嵐に飲み込まれてしまうのだ。
***
この記事の言わんとすることは、アノマリーの一つである
1月効果
のことですね。人間は合理的に行動できないので、このような不合理なことが多々起こります。そして、この種のアノマリーはなかなか解消されません。投資家はどんどん入れ替わりますし、それに人間って忘れっぽいですからね(藁
インデックス投資家の皆さんは、おそらく感情を排してドルコストで投入すると思いますので、こんな罠に引っかからないと思いますが、くれぐれも年末年始に酔っ払って投資することだけは控えましょうね。人と異なる行動に出ることが、自分を守る唯一の方法だと思いますから。
セイラー教授の行動経済学入門/リチャード・セイラー
こんばんわ、SOS団です。
今回はオークションの話です。
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ヤフーとイーベイ、共同サイト開設・提携を発表 (NIKKEI NET 2007/12/4より)
ネットオークション世界最大手の米イーベイと日本の最大手であるヤフーは4日午前、オークションの相互乗り入れで業務提携すると正式に発表した。同日に米イーベイが運営する北米向けオークションに日本の消費者も日本語で入札できるようにする共同サイトを日本国内で開設。来年中には、双方のオークションに出展された品物が相手方のオークションサイトに自動表示される体制を敷き、双方の会員が簡単に相手方のオークションに入札して品物を輸入購買できるようにする。
北米でのオークションへの日本人の参加に関しては、通関手続きや代金収納・送金、配送などの仲立ち業務をネットプライスドットコムに委託。日本のオークションへの北米消費者の参加に関しても仲立ち業務を第三者企業に委託する。それぞれの自国語でオークション内容を表示。出品者、落札者とも、国内のオークションで売買するのと同じ感覚で国境を超える売買が可能になる。ただ、仲立ち業務手数料がおおむね落札額の15%程度かかるほか、国際送料、関税、通関後の国内送料が追加でかかる。
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Yahoo!Japan
と
ebay
がオークションで提携するようです。オークションのグローバル化ですね。
今や日本にある商品だけで満足するのはナンセンスです。特に趣味のもの(真空管とか)は待っていても見つけられないので、地面を掘り起こしてでも探し出す必要があります。
SOS団もオークションが好きで、Yahoo!だけに留まらず、
Audiogon
や
ebay
を利用したりしています。今回のニュースで、海外取引の敷居が一気に低くなったと思います。喜ばしいことですね。
ただ、手数料は割高な気もしますが。。。(^^;;
外国人とのやりとりって、どうなんだろ?と思われる方がいるかもしれませんが、ぶっちゃけ何とかなります。英語のスキルなんて要りません。必要なのはボタンを押す
勇気 だけです。
ただ、オークションではやはり詐欺がありますので、そこだけは注意する必要があると思います。オークションは信用で成り立っていますので、相手を信用できない場合は素直に辞めた方が良いでしょうね。