SOS団:資産を大きく増やすためのサラリーマンの団

団員募集中!SOS団は資産を大きく増やす情報を広く募集しています。

ベーゼンドルファー買収に想う

こんばんわ、SOS団です。
今回は思いっきり趣味の話なので、興味ない人はパスしてください。

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ヤマハ、オーストリアのピアノメーカー買収で合意
(NIKKEI NET 2007/11/28) 
 ヤマハが著名な高級ピアノメーカーであるオーストリアのベーゼンドルファーを買収することで27日合意した。複数の交渉関係者が日本経済新聞記者に明らかにした。買収額は推定で1500万ユーロ前後(約25億円)で、28日にベーゼンドルファー側がウィーンで発表する。ヤマハはグループのブランド力を高め、課題だった超高級市場の攻略に乗り出す。
 ベーゼンドルファーは現在、米系ファンドのサーベラスの傘下にある。ヤマハはベーゼンドルファーの全株式を取得する方向で最終調整する。

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 ベーゼンドルファーは、スタインウェイ、ベヒシュタインと並ぶピアノ製造会社の老舗です。以前から買収の噂はありましたが、結局ヤマハに経営権が移ってしまうということですね。なんだか切ないような、寂しいような気がします。

 ベーゼンドルファーといえば、SOS団の中ではバックハウスが真っ先に思い浮かびます。
ほの暗くていぶし銀を聴かせるベートーヴェンの演奏が好きで、今でもよく聴きます。リヒテルやグルダのベートーヴェンも好きだけど、やっぱりバックハウスの実直な演奏がいいかな。
バックハウス
館山コンコルド の佐久間さんはバックハウスのバッハがお気に入りのようで、以前LPをかけてもらったことがありましたが、コーヒーをすすりながら聴いたあの音も良かったですね。時が止まったような静寂の中で聴く演奏も乙なものです。

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ヤマハに経営権が移っても製品自体に変わりは無いと信じていますが、やはり一抹の不安を感じます。
ブランドの名だけが一人歩きすることだけは避けて欲しいと切に想います。

所得税

こんにちわ、SOS団です。
今日のお題は所得税について。

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サラリーマンは源泉徴収で税金を納めているため、所得税の計算方法を知らない方々が多いようです。
なので、SOS団も戒めの意味も込めて勉強してみたいと思います。

そもそも、税金をややこしくしているのはお金の稼ぎ方によって税制が異なるからです。
以下の表をご覧ください(クリックすると大きくなります)。

所得税早見表(小)

お金に色は無いので、稼ぎ方の違いによって税制を変えるのはナンセンスだと思いますが、日本では勤労所得=善、不労所得=悪みたいな考え方がありますので、非常に複雑な税制になっています。んで、さらに次々と新しい金融商品が開発されていますので、それらが追加される度にますますカオスになっていくんですね。なので今、『金融所得一体課税へ 』という流れになっているのです。

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日本の税制は、全部の所得を合算して課税する総合課税と、一部だけで完結する分離課税に分かれています。総合課税の方は超過累進税率方式を採っていますので、稼げば稼ぐほど税率が上がるというしくみです。

分離課税は各々の所得に応じて計算すれば良いので、ここではカットします。
問題の総合課税ですが、大まかに書いて次の3ステップで計算できます。

  • 1stステップ  収入 − 必要経費 = 所得金額 (いわゆる儲け)
  • 2ndステップ 所得金額 − 所得控除 = 課税所得
  • 3rdステップ 課税所得 × 税率 − 税額控除 (ほとんどチャンスなし) = 税額

3つの引き算と一つの掛け算で構成されていると覚えると楽勝ですね。

多くのサラリーマンが所得税 を計算できないのは、給与所得控除 を知らないからだと思います。基礎控除や扶養控除、社会保険料 控除は知っていても、目に見えないサラリーマンの必要経費まで考える人はいないでしょうから。サラリーマンといえども、スーツやワイシャツなど身だしなみにお金がかかりますし、散発代、スキルアップのための研修会受講費や英会話教室代など、多くの費用を負担しています。なので、給与所得控除という概念があるんですね。

所得税(ドラクエVer)

前回 、大まかに総合課税の計算方法について勉強しました。
今回はその知識を生かして、ドラクエを用いて所得税の計算をしてみます。

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リアルドラゴンクエストの世界
勇者の職業はサラリーマンとし、モンスターを倒して得た収入を給与所得、そのほかの収入を雑所得とします。なお、勇者は独身で、アレフガルドの社会保険制度 (厚生年金保険料率が労使折半で14.996%、健康保険料率が労使折半で8.2%)を利用しているものとします。また、アレフガルドの1Gは10,000円に相当するものとします。

リアルドラゴンクエストの世界

今年度の勇者の収入は、ゴールドマンを倒して得たお金650Gと宝箱の中の200Gでした。以上のデータを基に、所得税の3ステップ計算式を用いて計算してみます。

給与収入は650G、雑所得が200Gです。
給与所得控除額 は、給与金額×20%+54G=184G になります。
宝箱を開錠するのに費用は掛からなかったものとし、雑所得の必要経費は0Gとします。

  • 1stステップ  650−184+200−0 = 666G ←所得金額

つづいて所得控除ですが、勇者は独身なので基礎控除38Gと社会保険料75G(11.6%で単純計算)が控除されます。雇用保険料やら介護保険料などは面倒なのでここでは考慮しません。

  • 2ndステップ  666−38−75 = 553G ←課税所得

最後に所得税率 を掛けて、はいおしまい。
  • 3rdステップ  553×20%−43 = 68G ←所得税

合っているかな? 間違っていたらごめん。
まだ別途10%程度の住民税が掛かるので、もっと手取りは減りますね。

手取り = 収入−社会保険料−所得税−住民税

なので、手取りは約650Gくらいになるのではないでしょうか?
命がけで戦っても、税金で根こそぎ持っていかれるリアルドラクエの世界、、、イヤ過ぎる。

では。

もっとシンプルな税制へ その3

こんばんわ、SOS団です。
今回はホットな話題、金融所得の一体課税について。

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NBonlineに金融所得の一体課税のニュースが出ていましたのでご紹介します。


日本における所得は、以下のように10種類に区分されており、それぞれに対して所得金額が計算されます(クリックすると大きくなります)。
複雑な所得区分(小)

現在の税制では、利子や配当金からはしっかり税金が取られて他の所得と通算不可ですし、株式の売買益は譲渡所得なのに、株式オプションやFXの売買益は雑所得にカウントされたり、果ては外貨預金の為替差益は雑所得なのに、外貨MMFの為替差益は非課税であったりと、それはもうカオスの状態なのです。

なので、もっと効率的な税制にして国際競争力をつけないと、外国に資金が流れてしまってヤバイよってことですね。巷では、分かりやすい消費税だけがニュースに取り沙汰されていますが、所得税にももっとフォーカスを当てるべきだと思います。

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ちなみに我々サラリーマンが貰っている給料は、給与所得に当たりますが、この所得金額すら計算できないサラリーマンが多いのではないでしょうか?

国が税制を複雑にし、源泉徴収システムを導入することで、サラリーマンから考える力を奪って疑問を持たせないようにしているという話を聞いたことがあります。
まさに源泉徴収システムの弊害ですね。

サラリーマンといえども、源泉徴収票くらいは読めるようにしたいですね。
(気が向いたら)次回以降に、税金について勉強したいと思います。

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関連記事
<政府税調>減税政策から一転、増税メニュー並ぶ

JAL株主優待券の価格推移

こんばんわ、SOS団です。
今回はJAL株主優待券価格の推移について。

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転売可能な株主優待券?
約1年前 、JAL株主優待券の価格の推移について調べました。
その時はJALが7億株もの増資を行ったため、株主優待券が市場に過剰に流入し、市場価格が約30%も下がるという結果になりましたが、その後一体どうなったでしょうか?

ちょっと気になりましたので、以下に検証してみました。
検証データはaucfan を用い、JAL株主優待券2枚組・送料込で検索し、平均落札価格を算出しました。以下が結果です。(生データはこちら
JAL優待券推移

一年を通しての価格サイクルは概して、

5月下旬に株主に優待券発行(翌年5/31有効期限) ⇒ 取引高増加 ⇒
11月下旬まで安定的に推移 ⇒ 11月下旬に株主に優待券発行(翌年5/31有効期限) ⇒ 一気に価格が下落し、翌年5/31に下落ピークを迎える

というものですが、2007年度はちょっと様子が違うようです(2006年度のグラフ と見比べてみてください)。

グラフから分かるように、8月下旬から落札価格が上昇し始め、10月中旬にピークに達しています。つまり、6〜7月に買いに走り、10月に売り抜けれれば転売が成功したことになります。
なんと上昇率70%!

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通常、頻繁に売買される商品での転売は難しいです。というのも、取引高の大きい商品では適正価格が形成されており、高値で売り抜けることはほぼ不可能だからです。
しかし、現実的にJAL株主優待券ではこの現象が起こっています。原因は何なんでしょうか?

1、原油高で国内線運賃が上昇した。
2、JAL業績向上に伴い信用リスクが回復、優待券の価格上昇。
3、株主優待券の供給/需要のバランスが崩れた。
4、価格吊り上げに端を発したハーディング現象。
5、その他

まず1ですが、国内線運賃の上昇率はここ1年で2〜3%ですので、優待券価格が70%も上がった理由には弱いですね。2は債券じゃあるまいし、ありえないでしょう。

3が一番有力でしょうか。2006年度は通常の株主優待券に加えて、JAL一社化記念株主優待割引券を2回も発行しています。2007年度もワンワールド加盟記念株主優待割引券を発行していますが、1回のみです。供給量が減ったため、値段が上がったというのは理に適っている気がします。しかし、いまいちスッキリしない。。。

4は、つぶさに取引結果を見てみましたが、吊り上げられている形跡は見つかりませんでした。そのほか、まだSOS団が知らない事実があるのかもしれません。

くそぅ、非常に気になります。しばらく眠れない夜が続きそうです。

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世の中は広い!同じような記事を書いているブロガーさんを発見しました。
KAZZのまい★マイレージ日記−Ver2

サブプライム(ドラクエVer)

日米金融機関、サブプライム関連の評価損「2割前後」
(NIKKEI NET 2007/11/17より)
世界の金融機関で信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)に関連した損失が増えている。日米の銀行は最近公表した業績見通しなどで、関連資産額に対して2割前後の評価損を見込んだ。ただ、買い手がつきにくい関連商品の価格は今後も下がる恐れがある。サブプライムの評価損率をどのくらい見込むかが、業績や株価に大きな影響を与えそうだ。

シティグループ15―20%、バンク・オブ・アメリカ18.5%、みずほフィナンシャルグループ25%――。日米の銀行がサブプライム関連の保有資産に対して、どれだけの評価損を見込むかの「評価損率」を計算すると2割前後に集中する。

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サブプライムローンが最初に台頭し始めたのは、3月の世界同時株安の時だと認識しているのですが、結構引っ張る話題です。最近では、米FRBが3回の公開市場操作で計472億5000万ドル(約5兆2000億円)を短期金融市場に供給するなど、米同時テロ以来の金融不安のようです。

サブプライムがあらわれた!

日経ニュースでは評価損を2割と見積もっていますが、流動性リスクを多分に抱えたサブプライムローンの評価損が2割程度で終わるとは思えません。
サブプライム問題がどこに向かっていくのか?は興味惹かれる命題ですね。
というわけで、以下のBLOGを紹介します。


今後、今以上に波乱に満ちた展開が予想されますが、われわれ個人投資家はリスク管理を怠らず、市場に喰いついていく事が重要だと思います。

自分を信じることができるのかが試される時なのかもしれません。

身近にみるリスク(XJAPAN Ver)

こんばんわ、SOS団です。
今回は身近にみるリスク(ボラティリティ)について。

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X JAPANにみる、情報とCD価格のボラティリティ
SOS団はオークションが大好きです。というのも、相手の心理を考えて売買する行為が楽しいのですし、データを解析するといった面でも楽しめるからです。
以前、JALの株主優待券 と株式分割の関係について見てみましたが、今回は日本を代表するHMバンド、X JAPANをネタにしたいと思います。

vanishing vision
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、来春、X JAPANが復活します。SOS団としてはうれしい限りです。ヽ(゚◇゚ )ノ

そこで、この復活するという情報がCDの値段にどう反映されたのかに興味を持ち、調べてみることにしました。

X JAPANのCDなら何でも良かったのですが、SOS団は個人的にVANISHING VISION (左)が一番好きなので、このCDを解析対象とします。ちなみにこのCD、現在中古でしか手に入りません。

データ(2006/11〜2007/10)はaucfan のものを用い、中古CDに限るものとします。
結果は以下のとおり。
X復活情報とCD価格
年/月 CD取引高 平均落札価格
(円)
落札価格のブレ
(標準偏差)
X JAPAN情報
2006/11 1,083 165
2006/12 1,511 1,774 12/6 XJAPANのオリジナル盤が再発売決定!
2007/1 1,980 1,203
2007/2 10 1,998 1,153 2/10 TOSHIがX復活宣言!?
2007/3 2,382 2,070
2007/4 2,850 1,768
2007/5 2,333 2,309 5/27 朝日新聞の朝刊にてX JAPAN復活が発表
2007/6 22 1,866 1,047 6/4 YOSHIKIがX復活宣言!?
2007/7 17 1,701 1,111
2007/8 16 2,014 1,011
2007/9 21 2,586 1,394
2007/10 23 2,588 1,115 10/18 オフィシャルサイトにて活動再開が正式に発表
10/22 お台場にて新曲「I.V.」のPV公開撮影

10/26 来春、東京ドームで公演決定!?
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一見すると明らかなのが、朝日新聞で大々的に報道があった6月以降にCD取引高が大幅に増えていることですね。まるでジャスダックからいきなり東証一部になった銘柄のようです。

次に気が付くのが、CD取引高と落札価格の関係でしょうか。
売り手と買い手が少ない時は、落札価格のブレが非常に大きくなり、落札価格はまさに運次第です。安く買える場合もありますし、高値を掴まされる事もあります。
適正価格という概念が欠落した状態ですので、儲けたいと思うならばこの時期を利用すべきでしょうね。
なんとなく、株式市場の小型株効果に似ている気がします。
ちなみにCD取引高と落札価格のブレ(標準偏差)の相関は−0.35であり、逆の相関を示しました。

取引高が上昇した6月以降は、落札価格のブレが安定的に推移しており、適正価格が形成されつつあるようです。

蛇足ですが、TOPIXと平均落札価格の相関を計算してみると0.07であり、相関なしであることが判りました。
個人投資家が皆X JAPANファンで、相場がイケイケの時に落札価格も上昇した!という事実が得られると面白かったのですが、そういう事実は無いようです(藁

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どんな結果にも必ず理由は存在します。
SOS団は、かつて先輩に言われた「どんなにつまらん理由でも、無いより在ったほうが良い」という言葉を信条にしています。

皆さんも身近のちょっとしたことについて考えてみては如何でしょうか?合っているか否かは別として、それなりに楽しめると思いますよ。

二人零和有限確定完全情報ゲーム

こんばんわ、SOS団です。
今日も日経平均が大きく下落しましたね。
どこまで下がるのか気になるところですが、現在PERは17であり、取り立てて割安とも言えない状況ですので、今月も愚直にドルコスト買付で終わりそうです。

資産運用の話はこのくらいにして、本日のお題はオセロ。つーか、資産運用BLOGだよな、これ。

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最高にムカつくゲーム
オセロとは、皆さんご存知の白黒の石を使ったゲームです。
昨日書いたモンティホールジレンマ にインスピレーションを受け、オセロの先手と後手のどっちが有利なのか調べてみることにしました。

オセロは石を置くパターンが有限なので、先手と後手のどちらが有利なのか必ず解が存在するはずです。ちなみにこの種のゲームとしては

○×ゲーム(三目並べ)  引き分け
五目並べ           先手必勝
6×6オセロ          後手必勝

が既に数学的に証明 されています。
なお五目並べについては、先手必勝が明らかにされたので、ゲームバランスをとるために先手(黒)のみ「三三」や「四四」「長連」などを禁じ手にするローカルルールもあるようです。

さて核心の8×8オセロですが、こちらは数学的にはまだ証明されておらず、現在も解析中との事で、今のところ後手必勝説が有力のようですが、こればかりはきちんと証明されないと何ともいえないですね。

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ところで皆さんはコンピュータとオセロゲームをしたことがあるでしょうか?
対戦したことがある人は分かっていると思いますが、人間がコンピュータに勝つことはほぼ不可能です。
(世界チャンプは1997年にゲームプログラムに敗れています)

例えば、以下の図をご覧ください(次は白番)。

オセロ

これはWZebra というゲームプログラムを使って最終結果を予測した図ですが、オセロの常識 に基づいて最善手で打ったとしても選択肢は一つ(+2のところのみ)しかありません。まさに針の穴に糸を通す確率でゲームを続けないと即負けとなってしまう恐ろしい展開です。

このように、オセロはあくまで人間VS人間でのみ成立するゲームであり、コンピュータとやると非常にムカつくゲームになります。ゲームというのは、やはり心より楽しめなければなりません。株式ゲームもそうですが、あまりにやり過ぎると楽しめなくなりますので、節度は大切だと思いますね。

この機会に皆さんもオセロなどに興じてみてはいかがでしょうか?
秋の夜空に浮かぶ月明かりの下、オセロなんてのも風流だと思います。

数字のトリック2(Monty-Hall Dilemma)

こんばんわ、SOS団です。
今回も 数字のトリックについて。つーか、資産運用とは全く関係ない気が。。。

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以下の問いに答えよ。

ヤギ

あなたは、3つのドアの1つを選んで賞品を獲得するゲーム番組に出ています。
ドアの1つには賞品の車があります。残りの2つのドアはハズレでヤギがいます。
あなたがドアの1つ、たとえば1番ドアを選びます。
司会者は、それらのドアに何があるかを知っており、ヤギのドアを1つ、例えば3番ドアを開けてみせます。
そこで司会者があなたに、「2番ドアに変更してもいいですよ」といいました。
2番ドアに変えたほうがいいのでしょうか。

***

さて、この場合、2番のドアに変更したほうが車が当たる確立が高まるのでしょうか?
直感で考えると、1番ドアだろうが、2番ドアだろうが確率は1/2のような錯覚を受けますよね。

この問題は“モンティホールジレンマ”と呼ばれる有名な問題で、著名な数学教授も間違えてしまったそうです。皆さんもぜひこの問題、考えてみてください。面白いですよ。

ヒントは『司会者はそれらのドアに何があるかを知っている』というところですね。
では。

数字のトリック

皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
ここ数日の株価急落で凹んでいる方もいらっしゃるかもしれませんが、一喜一憂せずに投資を続けましょう。

さて、今回は『数字のトリック』の話。
資産運用本を読んでいて、またか!?という文章が目に入りましたので取り上げます。

***

問)次の文章のうち、誤っている部分を訂正せよ。

TOPIX(年末) 前年度に対する
変化率(%)
TOPIX(年末) 前年度に対する
変化率(%)
1980 494.10 7.5 1994 1559.09 8.3
1981 570.31 15.4 1995 1577.70 1.2
1982 593.72 4.1 1996 1470.94 −6.8
1983 731.82 23.3 1997 1175.03 −20.1
1984 913.37 24.8 1998 1086.99 −7.5
1985 1049.40 14.9 1999 1722.20 58.4
1986 1556.37 48.3 2000 1283.67 −25.5
1987 1725.83 10.9 2001 1032.14 ー19.6
1988 2357.03 36.6 2002 843.29 −18.3
1989 2881.37 22.2 2003 1043.69 23.8
1990 1733.83 ー39.8 2004 1149.63 10.2
1991 1714.68 −1.1 2005 1649.76 43.5
1992 1307.66 −23.7 2006 1681.07 1.9
1993 1439.31 10.1


27年間のTOPIX変化率の平均は+7.5%です。
27年間インデックスファンドを持ち続けていれば、毎年7.5%ずつ資産が増えたことになります。
この表を見ると、1980年(+7.5%)、1987年(+10.9%)、1993年(+10.1%)、1994年(+8.3%)、以上の4年が平均に近い数字を残しているだけで、あとの23年間は平均とはかなりかけ離れた結果になっています。

***

さて、賢明な皆さんは誤りの部分がお分かりになったでしょうか?


パッと読むとスルーしてしまいがちな文章です。上述は、株式市場のボラティリティと長期保有の有用性について説明した典型的文章で、過去のデータから株式リターンの期待値を算出するという、資産運用本などではよく見られる手法だと思います。

間違いの部分は、『27年間インデックスファンドを持ち続けていれば、毎年7.5%ずつ資産が増えたことになります。』のところですね。
上記データを用いてエクセルのソルバーで計算してみると

4.6%(複利)
9.8%(単利)

になります。
どう計算しても7.5%ずつ資産が増えたということにはなりません。
これは期待値と複利(または単利)計算をごちゃごちゃにしてしまった典型例です。

我々インデックス投資家は、ポートフォリオを組む際に期待値を算出しますが、これはあくまで『期待値』であって、それ以上でもそれ以下でもないということを認識しておくべきでしょうね。

***
(以下蛇足)

先の文章はあくまで長期保有の重要性について書かれたもので、数字はさほど重要ではありません。しかし、皆を納得させる上では数字とかデータが必要になるんですね。ホント、大人ってくだらない生き物です。

では、ここで問題。

問2)次の絵は何を表わしたものか答えよ。

さて何でしょう?

***

これは答えをご存知の方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか?

ちなみに、今のSOS団は何の迷いもなく帽子と答えますね。
こんな会話が聞こえてきそうです。

テグジュペリ 「これ怖くない?」
SOS団 「帽子がなんで怖いのよ?」
テグジュペリ 「帽子じゃないんだけど・・・」
SOS団 「マジで?帽子にしか見えんよ」

やべえ、SOS団もいつの間にかくだらない大人になってしまったようです。
ちなみに模範解答は

答え

ゾウを飲み込んだウワバミ(へび)です。そりゃ怖えぇぇぇぇぇぇぇ。
物事の本質を知ることは難しいですね。

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